青森市議会 2020-12-10 令和2年第4回定例会(第7号) 本文 2020-12-10
いじめが背景にあることを疑わせる遺書も発見されたことから、教育委員会では、附属機関として設置していた青森市いじめ防止対策審議会に、本事案の調査について諮問し、審議会も直ちに調査を開始しました。しかし、まとめられた報告書案の内容に関し、遺族より疑問が呈され、新たに6名の委員が任命された上で審議が再開され、本報告書が完成に至りました。
いじめが背景にあることを疑わせる遺書も発見されたことから、教育委員会では、附属機関として設置していた青森市いじめ防止対策審議会に、本事案の調査について諮問し、審議会も直ちに調査を開始しました。しかし、まとめられた報告書案の内容に関し、遺族より疑問が呈され、新たに6名の委員が任命された上で審議が再開され、本報告書が完成に至りました。
2018年8月に青森市いじめ防止対策審議会が取りまとめた最終的な報告書では、教育のあり方に関する問題として、全国学力・学習状況調査が学校現場の競争的環境の一因となっていること、また、競争的学校環境が児童・生徒にストレスを与えていることを踏まえ、その実施を含めた全国学力・学習状況調査のあり方について、再検討と抜本的改革に取り組むことを提言している。
この青森市いじめ防止対策審議会の報告書を受けた市教育委員会は全面的に受け入れるということを表明していますが、そのことは現場に全く生かされていない。 報告書の186ページではこのように指摘されています。学校や教員や地域が勝手につくった校則やローカルルールが相手を責める材料になりやすいことを踏まえ、規則が適切なものであるかどうか生徒の参加を前提として見直しを図ることも大切である、としています。
1 「いじめ防止対策審議会からの報告書の提言はすばらしい内容であったものの、委員のほとんどは大都市圏の方のため、地方の現状をわかっていないと感じる部分もあった。
初めに、青森市いじめ防止対策審議会の報告書について質問します。 2016年8月25日、浪岡中学校当時2年生だった葛西りまさんが、いじめをなくしてほしいという遺書を残して命を絶ってから2年が過ぎました。前審議会では、根拠のない思春期鬱が原因だったとされ、父親の葛西剛さんが、2度殺された思いだと語った言葉の重みを忘れることはできません。
…………………………………………………………………………………………… 111 開議…………………………………………………………………………………………………………… 111 一般質問(続)……………………………………………………………………………………………… 111 19番(村川みどり君・日本共産党)…………………………………………………………………… 111 1 青森市いじめ防止対策審議会
まだいじめ防止対策審議会の答申は出ていない、もう少しかかるとのお話です。そういう中で、さまざま被害者、加害者があります。でも、私がもしかしたら最も被害者かと思うのは、中学校1年生時の葛西さんの担任であった先生。ちょうど講師から初めて教職の資格を得て、先生になった。そして、初めて担任を持ったのが葛西りまさんの担任でした。しかし、葛西さんが亡くなって、さまざまな思いの中で、学校に来ていない。
1 「平成30年3月8日に開催された、第5回青森市いじめ防止対策審議会における審議の概要について示せ」との質疑に対し、「第5回の審議会では、これまで行われた聞き取りを終え、聞き取った内容等の調査結果などについて情報共有し、今後のスケジュール等、調査の進め方について話し合いを行ったところである。
1点目として、青森市いじめ防止対策審議会の進捗についてお示しください。 2点目として、浪岡地区の教育環境充実のためのプロジェクトチームによる支援についてお示しください。 2点目は、浪岡病院についてであります。 私は、浪岡地区の医療で、浪岡にある国立青森病院を地域医療として活用できる道はないのかと民生環境常任委員会で訴えてまいりました。
これまで市長がトップダウンで口を挟んできた結果、例えばいじめ防止対策審議会も、遺族が望んでいないのに委員全員の交代を表明し、ここまでこじれました。議長人事にも口を挟んで、マスコミに報じられ、議会に分断を持ち込みました。アウガの100条委員会を立ち上げる際も、前例のない再議という手法を使い、アウガ破綻の原因究明を潰そうとしました。
本市においても先日、2回目の組織編成によるいじめ防止対策審議会の構成員が決まったところでもあります。我が子がいじめによりみずから命を絶ってしまった当事者の親御さんの心中を思うと、私も一人の親としてやりきれない思いであります。 いじめは若い人たちに特有のものではありません。いじめはどんな社会集団にも生じます。一定の制度、政策的環境条件下では、老若男女あらゆる集団でいじめは蔓延します。
1 「いじめ防止対策審議会の報告書案で、浪岡中学校生徒の自殺の原因とした思春期鬱という表現は適正ではなく、いじめがあって初めてそのような状態となるものと考えるが、この思春期鬱の表現についての認識を示せ」との質疑に対し、「新しく選任される同審議会委員には、同報告書案の思春期鬱という表現に対し御遺族の納得が得られていないことなどの、御遺族のお気持ちを十分に伝えた上で、継続して審議していただきたいと考えている
報道では、いじめ防止対策審議会──以下、審議会といいますが──の報告書原案では、4件のいじめを認定していること、多面的な調査のもとで被害者は思春期鬱との記述があり、その根拠が示されていないとのことから、御遺族から、これらを踏まえて、審議会のあり方に対して、4月下旬、教育委員会に要望書が出されています。
中略、「4月20日には、青森市立浪岡中学校の生徒がいじめを訴えて自殺した問題を調べる市いじめ防止対策審議会を巡り、委員を交代する考えを示した。この時も委員を選任している市教委や審議会側との協議を行わない段階で大きな意思表示をした。こうした手法について、市幹部からは『強引すぎると思うことがある』との声が漏れる。」以上です。私も同感です。
ですけれども、昨年9月に委任されました青森市いじめ防止対策審議会の委員には、弁護士、臨床心理士もおりますけれども、この権利擁護委員とは全く別な方が委員です。
学習指導、生徒指導に関することや、特別な支援を要する児童・生徒への対応について、浪岡地区の小・中学校に指導助言しているほか、浪岡中学校の生徒や保護者との定期的な教育相談、カウンセリングアドバイザーによる児童・生徒への助言、いじめの再発防止策に関する浪岡地区校長会との話し合いや、SNSによる誹謗中傷の注意喚起、主任児童委員との情報連絡会や各学校の後援会、PTA役員会などへの事故の概要や青森市いじめ防止対策審議会
この間、青森市いじめ防止対策審議会ではいじめと自殺との因果関係を検証し、今年度中に答申を出すとしています。また、市教育委員会においても、継続的に抜本的対策について話し合いを重ねているようです。本市におけるいじめ防止等の対策、見直しに向けた教育委員会定例会での協議内容をお示しください。 最後に、市長選挙公約の一つ、地域スポーツの促進についてお尋ねします。
今後、市いじめ防止対策審議会による再発防止策に基づき、各学校がいじめの未然防止等に全力で取り組めるよう支援していきたい」との答弁があった。
農業用機械等導入支援事業について、産学官連携による薬用作物の栽培について、第7款商工費では、旧新渡戸記念館の管理について、十和田湖畔活性化事業協同組合について、十和田市秋まつりについて、第8款土木費では、道路新設改良費について、官庁街通り桜の延命対策事業について、除雪重機等確保対策事業について、第9款消防費では、消防屯所建設事業について、防災士養成講座及び防災対策事業について、第10款教育費では、いじめ防止対策審議会
また昨日、9月7日には、青森市いじめ防止対策審議会において、今回の件についての基本調査の報告、詳細調査の方針・概要が示されたものと思います。 2011年、滋賀県大津市の中学2年男子生徒がいじめを苦に自殺した事件では、学校と教育委員会の対応が批判を浴び、国も再発防止策等の検討を始めることを明らかにしました。